ぼくです。
先日、我が家のよそ様とは一味違う、戸建太陽光発電とZEHゼッチ補助金を諦めた理由をお話ししました。
その中で、
「家の総費用の記事のとこと太陽光発電設備の費用違ってね?」
「ローコストのこのサイズの家に10.71kwもパネルのっけれるか?」
種明かしは後日...と。
今日はその種明かしです。
建坪14坪の屋根に乗るパネルの数
我が家の延床面積は93.77㎡です。
総2階建てなので、建築面積は半分の46.89㎡(約14坪、約28畳)
※ 1坪=3.31㎡=約2畳で計算しています。
片流れの屋根なので、ほぼ46.89㎡(約14坪、約28畳)と同様の屋根の広さになります。
パネルのサイズはメーカーで異なりますが、我が家採用のカナディアンソーラーでは24枚(6.12kw)で目いっぱいです。
一般的なローコスト住宅では大体この6kwくらいが限界です。
アラセンハウスのフラットプラスのように、建築面積約24坪の太陽光発電をメインに考えた屋根だと約10kwのパネルは乗りますが、ソーラー御殿といった様相になってしまいます。
パネル18枚(4.59kw)はどこ?
それでは、残り18枚(4.59kw)はどうしたのか?
そう隣の実家の屋根に乗せちゃいました。
カナディアンソーラー18枚(4.59kw)
我が家屋根上24枚(6.12kw)+実家の屋根上18枚(4.59kw)=合計42枚10.71kwとなります。(本当ならあと2、3kwは十分乗せれたんですけど、諸事情でスペースは空いたままです)
このケーブルで我が家のパワコンに繋がっています。
反則と言えば反則ですね。
都合良く、パネルが乗せれる実家が隣にあるご家庭は多くないかもしれません。
18枚(4.59kw)分の初期費用1,603,176円も我が家では捻出不可能だったんで、親に出して(借りて?)もらいました。
これで、10kW以上=全量買取20年間が実現しています。
乗せなきゃ損!
皆さんお気づきですか?
最近の新築戸建てって、ZEHゼッチ仕様にしろ、そうでないにしろ、かなりの割合で太陽光パネルが屋根に乗ってますよね。
我が家近隣の新しい分譲地もほぼ、乗ってます。
年々、電力買取り(売電)価格が下がっているこの状況でも、そうなんです。
初期費用はかかりますが、元がちゃんと取れてプラスアルファーも大きいことを皆知っているんです。
電力買取り(売電)価格が下がってきて、「あーだ、こーだ」言う人もいますが、僕的には固定価格買取制度(FIT)があるうちは「太陽光は乗せなきゃ損」です。
デカくなきゃ損!
余剰買取にしろ、全量買取にしろ、どうせ乗せるなら大きいほうが、プラスアルファーも大きいです。
我が家のように10kW以上=全量買取20年間てのも、ひとつの選択肢です。
でも、はじめに書いたように10kW以上の太陽光パネルを乗せるとなると、かなりデカい屋根が必要です。
そこで、僕的おススメはソーラーカーポートです。
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2台用ソーラーカーポートなら約4kw、3台用なら約7kwの太陽光パネルを乗せることができます。
屋根とソーラーカーポートを合わせれば10kW以上の太陽光も夢ではありません。
我が家は傾斜地の為、カーポートのスペースが無く実家の屋根になりましたが、ソーラーカーポートなら結構、現実的ですよね。
知らなきゃ損!
電力買取り(売電)価格の下落と比例して、太陽光発電設備自体の価格も数年前に比べたら随分安くなりました。
新築のタイミングで、かなり確実な投資として、一度試算してみてもいいと思います。
今までの、お金のかかるだけの家ではなく、お金を生む家になるかもしれません。
乗っけてみようかな?と思ったら、
ハウスメーカーにお任せでもいいし、ぼくのように太陽光専門業者どちらでもいいですが、相場を知っておかないと対等に渡り合えませんので、数社の見積もりを取ることをおススメします。
ハウスメーカーは取り扱いしている太陽光パネルメーカー(国内メーカー寄り)しか知りませんので、比較的価格は高い傾向にあります。
ぼくも利用した、【タイナビ】約1分で見積り完了!の無料の一括見積もりが手っ取り早くてGOODでした。
我が家仕様のコスパに優れたカナディアンソーラー(海外メーカー)などの相場を知っていると、思い切った値引き交渉も可能になってきます。
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