ゼロエネ住宅ZEHゼッチ(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

ZEH・ゼッチ

ゼロエネ住宅ZEHゼッチ(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)って?

更新日:

最近、よく耳にするZEH
ZEHと書いて「ゼッチ」と読みます。
Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略です。
「Nが抜けてんじゃん?」と細かいことは突っ込まないでいきましょう。

国の補助金もあるので、ぼくもかなり悩みましたが、一体何者なんでしょうね?

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ZEHゼッチ(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは

住宅の断熱性能や省エネ性能をアップさせて、まず、エネルギーをあまり使わない仕様の家を建てます。
次に太陽光発電などでエネルギーを創って、自宅で消費するエネルギーは全部それでまかないます。
創るエネルギーと使うエネルギーの年間収支を概ね(ネット)ゼロにする。それがZEHゼッチ(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)です。

国のZEH住宅の目標と補助金

二酸化炭素排出量とか温暖化対策みたいな言葉もここ数年よーく耳にします。
エネルギー効率のいい、地球に優しい家が世界的にも、国内でも望まれています。

国は「住宅については2020年までに ZEHゼッチを 標準的な新築住宅とすることを目指す。2030年までに新築住宅の平均でZEHゼッチの実現を目指す。」という目標を立てています。

「安いだけの低品質な住宅は先々建てさせないよ!だもんで、今なら125万円も補助金出しちゃうよ」(2017年は75万円に減額、延長されても2018年までの予定)と唱っています。
であれば補助金があるうちにZEHゼッチ仕様の家を建てる方が、今後のランニングコストも抑えられてお得なのか?
でも、断熱性能が高い家って高いでしょ?
ZEHゼッチは買いか?否か?

ZEHゼッチ住宅のメリット

  • 今なら補助金がある。
  • 省エネな住宅で先々のランニングコストが抑えられる。
  • エネルギー効率のよい快適な家ができる

ZEHゼッチのデメリット

  • ZEH認可のハウスメーカーに限られる。
  • 住宅の初期費用が上がる。(補助金で初期費用のアップ分全てはまかなえません)
  • 間取りなどに制限がある。

このあたりがネックとなって、ZEH住宅申請件数は国の予算枠の半分ほどしかありません。

まとめ

誰もが先々のコストがかからない家のほうがいいに決まってます。
けれど、先々コストがかからない分、住宅購入時の初期費用は間違いなく上がります。

一般的にZEHゼッチ仕様の住宅にするには300万円前後建物の価格が上がります。
それに、一般家庭の標準的に必要な太陽光発電設備が200万円前後追加されます。
ここから補助金125万円を差し引いても約375万円が純粋に加算される計算になります。

375は結構でかい。
ぼくも「補助金もらわないと損だろ」と最後まで悩んで、お金のシュミレーション何回もしました。
ZEHゼッチ仕様に関連することはまた、後日詳しく書くつもりですがローコスト派のぼくには大きな問題でした。
補助金も2017年は75万円に減額、延長されても2018年までの予定と聞いていますので、現在、家を考えていらっしゃる方には悩みどころですね。

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boku
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