アラセンハウスで建てた我が家

建てるまでと建ててから

【え!】ローコスト住宅だって家を建てる総費用ってこんなにかかるん

更新日:

一戸建てを建てた時のまず最初の反省点ですが、「何しろ知識がなさすぎでした」。
ハウスメーカーのチラシやTVCMなどで「1000万円からはじめる家づくり」なんてキャッチセールスのおかげで、「1000万円くらいで家は建つ」という幻想に取り付かれてました。
土地はあるんだから、まープラスされても200か300くらいでしょ!と。
しかーし!そんなに現実は生ぬるくはなかったですね。
ゼロエネ住宅のZEHゼッチなんて早々に無理ーって感じです。
アラセンでぼくの家を建てた時の実際の総額をのせてますので、参考になれば幸いです。

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総費用

ローコスト住宅で一戸建てを建てる時の総費用

総費用 本体工事費 12,878,460円 仮設工事から基礎工事、木工事など構造や仕上げ工事など
付帯工事費 452,520円 仮設水道・電気・トイレ、現場管理費、地盤調査費、屋外給排水・電気・ガス工事、産業廃棄物処理費など
土地取得費 273,000円 不動産売買代金、仲介手数料、契約書用印紙代、その他買主負担金など
諸費用 別途工事費 3,824,760円 解体・造成・地盤補強・外構・本管引込み工事費や照明、空調、カーテン等内装関係費など
借入関連費 1,315,254円 団信保険料、ローン手数・保証料、火災保険料、融資事務手数料、抵当権設定登記費、つなぎ融資経費など
その他 264,116円 契約関係の印紙代、地鎮祭・上棟式など祭典費、近隣対策費、引越し・仮住まい費、水道加入金など
入居後税金等 474,103円 登記費用、不動産取得税、固定資産税、都市計画税など
合計 19,482,213円

boku
ビ、ビ、ビックリ!もうすぐ2000万円に手が届く!

建物本体価格はアラセンのVOX 1000(建物本体価格1000万円税別)なんだからきっと何かの間違いじゃない?
そう思いながらも、実際の数字を足していくとこうなりました。
太陽光発電システムを6.12kw屋根に乗っけてるんで、プラス200万円は仕方ないとしても他に何がそんなにかかってんでしょうね?

総費用の内訳

一般的に一戸建てを建てる時にかかる費用は

  • 本体工事費
  • 付帯工事費
  • 土地取得費
  • 諸費用(別途工事費、借入関連費、その他、入居後税金等)

あたりでくくられているようですが、ハウスメーカーによっては項目のくくりが違ったりしていますので、よーく確認したほうがいいですね。
赤色のところは、ぼくの場合思ってもいなかった経費だったり、一般的な金額とちょい違ってた部分です。
それでは細かく見てみます。

  内容 ぼくの家の場合
ベースプラン アラセンVOX 1000 10,800,000円
カスタマイズ費   1,862,460
設計料   216,000円
本体工事費合計   12,878,460円
仮設水道・電気・トイレ費   0
現場管理費   0円
地盤調査費   58,320円
屋外給排水工事費   394,200円
電気・ガス工事費   0円
産業廃棄物処理費   0円
申請手続き費 建築確認申請以外の届出、申請 0円
付帯工事費合計   452,520円
不動産売買代金   0円
仲介手数料   0円
契約書用印紙代   0円
その他買主負担金   0円
その他分筆費   273,000
土地取得費合計   273,000円
解体工事費   979,560
造成工事費   108,000円
地盤補強工事費   440,640
外構工事費   0円
本管引き込み工事費   0円
照明器具費   7,236円
空調設備工事費   153,000円
カーテン等内装関係費   24,300円
その他 太陽光発電システム6.12kw 2,112,024
別途工事費合計   3,824,760円
団体信用生命保険料  初年度分 53,700
ローン手数・保証料   324,000円
火災・地震保険料   818,460
融資事務手数料   0円
抵当権設定登記費   119,094円
つなぎ融資経費   0
借入関連費合計   1,315,254円
契約関係の印紙代   30,200円
祭典費   66,840円
近隣対策費   75,276円
引越し・仮住まい費   0
水道加入金   91,800円
その他合計   264,116円
登記費用   420,803円
不動産取得税   0円
固定資産税   41,500円
都市計画税   11,800円
入居後税金等合計   474,103円
総費用   19,482,213円

本体工事費

カスタマイズ費 1,862,460円up

これは当初からある程度覚悟していました。
「ローコストで上げるためにはやはり規格住宅の半注文が絶対安く上がるはず」と。
ここでカスタマイズをやり過ぎるとローコストの規格住宅の意味がありません。
ぼくの家のカスタマイズ内容を画像付きで別記事にて細かく紹介しています。

【画像付き!】ぼくのアラセン建物本体カスタマイズ270万円UPの内容

  内容 ぼくの家の場合 ベースプラン アラセンVOX 10 ...

続きを見る

付帯工事費

仮設水道・電気・トイレ費 0

付帯工事費に関しては、一般的な価格と大きく変わる部分はないようです。
仮設電気や仮設トイレはありましたが、どこを見ても費用が別途計上されてませんでしたので、本体工事費にインクルーされてるのかもしれません。

土地取得費

分筆費 273,000円up

土地ありなんで、当初から0円のつもりでしたが、思わぬ落とし穴が。
後日、詳しく記述しますが、想定外の「分筆費用」がかかっちゃいました。

別途工事費

解体工事費 979,560円up

こんなにかかるとは想定外でした。
時間が許すなら樹木なんかはぼくでも切り倒せたんですけど、残念です。(樹木抜根費用60,000円なり)

地盤補強工事費 440,640円up

地盤補強も全く想定外でした。
このあたりは山を切り開いて、大昔に宅地にしてありますし、「赤土?でこの辺はの地盤は固いよー」なんて親の言葉をうのみにしてました。
でも、この地盤補強が半年後の熊本地震にもビクともしなかった要因かもしれません。
なんならもっとお金をかけても良かったかもです。

その他 太陽光発電システム 2,112,024円up

付帯工事費に入れるか迷いましたが、ぼくの場合、太陽光発電システムはハウスメーカー経由ではなく、別途施工会社に個別に注文したのでここに加えました。
当初はZEHゼッチも視野に入れていたし、太陽光の全量買取の認可も取ってたんで、まー色々悩みました。
太陽光発電システムに関しては後日、詳しく記述します。

借入関連費

団体信用生命保険料 53,700円up

いわゆる団信保険ですが、フラット35だったんで、保険料は住宅ローンにインクルーされてなく、初年度分の保険料が必要でした。
今後も毎年このくらい別途支払わなければいけません。
当初はフラット35ではなく、変動金利で住宅ローンは組むつもりだったんですが、最終的にSBIモーゲージ(現在ARUHIへ社名変更)からしか借入できませんでした。
語るも涙、聞くも涙...。後日、詳しく記述します。

火災地震保険料 818,460円up

これは清水の舞台から飛び降りました。

boku
思い切ったね。

35年分一括払いしちゃいました。
だって2015年10月に火災保険料が改定されるタイミングだったんですよね。
今年、2017年1月には地震保険料も再改定されましたし。
でも、これが良かったのか、熊本地震ではがっちり保険金がもらえてお釣りがきました。

その他

引越し・仮住まい費 0

一般的な感じでしょうか。
実家に約半年間借りさせてもらって、引越しも全部自分たち(ぼくだけという話もある)でやりました。
実家の敷地内ですからね。
節約できるとこはしっかり節約です。

入居後税金等

税金等もほぼ一般的ですね。
でも、登記ってお金かかるんですね。

まとめ

ぼくの場合、土地ありだったとはいえ、総額で建物本体価格×2倍くらいかかってます。(苦笑)
ぼく的には決して贅沢はしてないと思いますが、長い目で見て、お金をかけるところにはかける、節約するところは節約するメリハリが大事かなと思います。

boku
と、偉そうなことを言えるのも嫁の神へそくりのおかげだったんですけどね。

頭金なし、年収285万円リーマンではやはり資金計画のところが一番の課題になってきます。
参考になってないかもしれませんが、全部、ぼくの家の実際の数字ですので、皆さんの計画と見比べてみてください。
きっと、もっと節約できるところもあると思います。

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boku
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