ぼくです。
我が家の屋根付き特大リビングウッドデッキの施工過程をご紹介します。
上のアイキャッチ画像は施工前です。
アラセンハウスさんにお金かかるんで、外構工事は一切無用と言ってたら、ほんとに一切なしで玄関前も赤土のまんまでしたので、砂利だけは自分で敷いてましたが、かなり殺風景ですね。
父さんDIYの見せどころです。
素人丸出しのウッドデッキ本体の手書き設計図ですが素人なりにかなり色々考えました。
長くなりそうなので、最初に屋根骨組み編のとこだけご紹介します。
この緑のウッドデッキ本体(外寸縦約2,400mm×横約5,300mm×高さ約400mm)の外側に屋根骨組みの6本柱がくるようになります。
最初の計画をしっかりしておかないと無駄な材料で経費が上がってしまいます。
材料のサイズに合わせて、本体サイズを調整したりもしました。
骨組みだけで約300,000円でした。
ちょっと高い?気もしますがアルミ製で100mm×100mmの柱と100mm×150mmの棟でドッシリ感があります。
柱6本は長さ4,000mm(地中に500mm埋めて、3,500mmの高さになってます。)です。
ネット通販で見積もりもしましたが、安いやつは幅が狭いです。
知り合いのエクステリア屋さんに注文して、これでも割安になってるみたいです。
組み立てはDIYなので、この穴掘りシャベルと下のセメントを練る箱とくわを貸してもらいました。
買うとなると結構な金額します。(時々しか使いそうにないものは借りるほうがベストです。)
骨組み組み立て
6本柱の穴を掘ります。
深さ約500mm×直径約300mmです。
さすがにこの大きさの骨組みをひとりで組むのは大変なので、慣れた友人に手伝ってもらいました。
穴の底にはコンクリート前に柱が沈みこまないように木端を敷いたほうが良いそうです。
柱を先に立てて、横をつないでいきます。
友人の仕事道具のレザーで各柱のレベルを出しながら微調整していきます。
手持ちの水平器でもなんとかできるかと、思いますが大物なのでレーザーが早いですね。
各パーツはジョイントで継いだあとに、レベルを見ながら下穴をあけて、ステンレスのビスで固定していきます。
垂直方向と横のレベルを見ながら微調整します。
コンクリートを打つまでは、動かないように土のうなどで固定しておきます。
なんとか6本柱の枠が組上がりました。
傷つかないようにぎりぎりまで、梱包はそのままにしておいたほうがいいです。
基礎コンクリート
さあ、ここからがまた、肉体労働です。
コンクリート練りです。
何回練ったかな?
気が遠くなるほど練りました。
コンクリート練りのコツは水を加える前に、しっかり、セメントと砂と砂利を混ぜ合わせておくことです。
これをちゃんとしておくと水を加えてからが楽になります。
セメント袋のパッケージにもセメント、砂、砂利の割合がちゃんとのってますので、迷うことはないです。
水は少なめ、少なめに混ぜて行かないと、後で調整がきかなくなります。
砂利は小粒のモノが扱いやすいです。(強度的にも問題ないそうです)
練りあがったら、柱の穴にドボドボ入れていきます。
少し入れては、鉄の棒みたいなモノで突いて、空気や隙間がないようにしていきます。
これをちゃんとやらないとかなり、隙間だらけになります。
職人さんが使う電動バイブレーターが簡単ですが、買っても他で使う場面がありません。
棒で十分ですので、しっかり突きまくりましょう。
一番最初に入れる分のコンクリートは少し緩めが土に馴染むそうです。
柱も極力汚さないように。
どうせ土をかぶせますので、見えなくなりますが軽く上部はコテでなでておきます。
なんとか6穴にコンクリート打ち終わり。
乾くまで、かませたり、ひっぱたりして柱が動かないように固定しておきます。
壁とかと並行になってないとカッコ悪いですからね。
ここまでのまとめ
当初、骨組みは安価に木材でとも考えましたが、木材はどうやっても最終的に腐ったり、シロアリがついたりしてしまいます。
予算オーバー感はありますが、この骨組みさえしっかりしていれば、あとはどうにでもなりそうです。
屋根としてだけではなく、子供たちの為にブランコや登り綱なんかを付けてもいいなと思ってます。
下に高さ400mmのウッドデッキがくることを考えて、背高にしてあります。
低いと圧迫感がでてきそうです。
これだけの大物だとひとりDIYじゃちょっと難しいですね。
お友達をお誘いしましょう。
屋根骨組みの費用
アルミ製
外寸縦約2,400mm×横約6,900mm×高さ約3,500mm
約300,000円也